今日の出来事

最近暗渠の報告ができず申し訳ありません。

今日は大きな一日だと思います。
思ったことを書きます。

花の輪っかの方がいい、と思っている人に聞きたい。なぜそちらの方がいいと思っているのか？
花の輪っかを推す理由が知りたい。
ぱくりじゃないから？
桜で和風だから？
色がいっぱいあるって綺麗だから？

ぱくりじゃない。→花の輪っかに似たデザインは山ほどあるよ。ネットでも探せばいっぱいあるし、四国でもそっくりなデザインをみた。

和風だから。→佐野さんのも伝統的な蒔絵のデザインを踏襲している。

綺麗だから。→佐野さんの落ち度はTに意味を持たせ過ぎたことだとおもいます。
Tokyo,Tomorrow,Togetherだっけ？あのデザインはTにそれほどの強さはなかったんじゃないかなあと思う。Tから、これは読み取れない。僕には後付にみえる。
それよりも日本がウリにしたかった要素(オリンピックが、ではない)が出ていたので採用されたのだと思う。伝統、気品、クール、都市。それは読み取れる。
花輪よりは思想がある。アピールがある。
花輪には思想がない。内容がない。綺麗だね！すごいね！上手だね！
扇のデザインなど話にならない。まず美しくないし。圧倒的に美しくない。
美しい、ということに関しての普遍性。それがわからないのか？
みんな、綺麗ということに価値をおきすぎている。綺麗ということはそんなに大事か？
絶対に言えるのは綺麗＝美しいではないということ。
大事なのは美しいということだろう。
そこに何が宿っているかだろう。

もしそれがわからないような人を輩出しているのだとしたら、わたしたちの初等、中等美術教育は間違っているのだと思う。

すごい危機だと思った。